令和元年を迎えて 

 

 

平成31430日を以て31年間の平成の歴史に幕を閉じ、本日、新元号の令和元年51日が改元施行され、新たな世代の到来であります。 

令和の和は和道空手の和であると共に、流祖、大塚博紀師範の「和天地人之理道」の和は次の様な内容です。天の道に背かず地の利に逆らわず人の道に悖らず、天地人の理道に和するのである。吹く風の如く流るる水のそれの如く、大自然の理道に和するのである。 

即ち武技の鍛錬に徹し、和を貫徹する精神を修業する武道理念であり、武技が大自然の理道に和合した技法で、和道空手の根本理念であります。 

「武の道は ただあら事と な思ひそ 和の道究め 和を求む道」(原文)とあり、武の精神を、正しい武技は和の武技であり、正しい心は和の心である。正しい武技の道は和の道であると説いています。 

この様に令和元号と和道空手の和を改めて関連付け思考すると、意味深長であります。 

我々もこの元号改元の流れに沿って、新たな心機で平素の稽古に心力、技力、体力を培って和道空手の武技研鑚に励んでまいりましょう。 

会員皆様のご活躍とご発展を祈念申し上げまして、ご挨拶と致します。 

 

                                                                                                     令和元年5月1

和道会東京地区本部長 柳田 俊介